「婚活を始めたはいいものの、正直そこまで結婚したいと思えない」
そんな違和感を抱えたまま婚活を続けている30代・40代の男性は、実は少なくありません。
周囲からのプレッシャー、年齢への焦り、なんとなくの流れ――きっかけは人それぞれですが、「結婚願望がないのに婚活している自分はおかしいのではないか」と悩んでしまう方も多いはずです。
この記事では、結婚願望が持てない・薄れてしまう典型的なパターンから、それが一時的なものなのか本質的なものなのかを見極めるセルフチェック、そして婚活とどう向き合っていけばいいのかまで、順を追って解説します。
まずは、あなたと同じ悩みを抱える男性が実際にどれくらいいるのか、データから見ていきましょう。
※この記事にはPRが含まれています。
婚活しているのに結婚願望がない男性は珍しくない

結論から言うと、結婚願望が薄いまま婚活をしている男性は、決して少数派ではありません。
「自分だけおかしいのでは」と感じている方も多いですが、まずはその不安を数字で解消していきましょう。
独身男性の約6割が結婚願望なし?というデータの実態
ある調査では、独身男性の約54%が結婚願望を持っていないという結果が出ています。
特に35歳以上になると、その割合は約6割にまで上昇するとされており、年齢が上がるほど結婚願望が薄れていく傾向がうかがえます。
一方で、厚生労働省の調査でも、就業形態によって結婚意欲の差が見られ、正規雇用の男性で「絶対したい」と回答した割合は約3割にとどまっています。
つまり「結婚したい」と明確に言い切れる男性のほうが、実はマイノリティとも言えるのです。
婚活市場にいるからといって、全員が強い結婚願望を持っているわけではない――これはまず押さえておきたい前提です。
※この記事にはPRが含まれています。
なぜ「結婚願望がない」まま婚活する人がいるのか?
結婚願望が薄いにもかかわらず婚活を始める背景には、次のような「外発的な動機」があるケースが多く見られます。
- 親や親族から結婚を急かされている
- 周囲の友人・同僚が次々と結婚し、焦りを感じた
- 「そろそろ身を固めるべき年齢」という社会的な空気に押された
- 独身であることに対する漠然とした将来不安
このように、自分の内側から湧き上がる「結婚したい」という気持ちよりも先に、外側からの働きかけで婚活を始めてしまうケースは珍しくありません。
その結果、「行動はしているのに気持ちが追いついていない」という状態になり、「結婚願望がない自分は婚活に向いていないのでは」という違和感につながっていきます。
次の章では、こうした結婚願望が薄れる・持てない原因を、より具体的なパターンに分けて見ていきます。
【無料】自分に合った結婚相談所がわかる
パンフレットも貰える
結婚相談所比較ネットの詳細はこちら
結婚願望が薄れる・持てない5つの典型パターン

結婚願望が持てない理由は人それぞれですが、多くの場合、いくつかの典型的なパターンに分類できます。
自分がどれに当てはまるかを確認しながら読み進めてみてください。
①独身生活が快適すぎて手放したくない
時間もお金も自分の裁量で使え、誰にも気を遣わずに過ごせる独身生活は、多くの男性にとって居心地の良いものです。
特に30代以上で経済的にも生活基盤が安定している場合、「今の生活を変えてまで結婚するメリットが見出せない」と感じやすくなります。
これは決して珍しいことではなく、独身生活の快適さそのものが結婚への障壁になっているパターンです。
②過去の恋愛・離婚での傷が結婚への抵抗感になっている
過去の恋愛でのつらい経験や、離婚経験がある場合、「また同じ思いをするのではないか」という無意識の防衛反応が働くことがあります。
頭では「結婚したほうがいいのかもしれない」と分かっていても、心が結婚というものに対して拒否反応を示してしまう…
この場合、結婚願望がないというより、「結婚を怖がっている」状態に近いといえます。
③:経済的・キャリア的に一人で完結できてしまっている
仕事が充実し、経済的にも自立していると、「結婚しなければならない理由」そのものが薄れていきます。
かつては結婚が生活基盤を安定させる手段としての側面も強くありましたが、一人で生活が完結できる今、結婚は「必要なもの」から「選択するもの」へと意味合いが変化しています。
この変化自体が、結婚願望を持ちにくくしている一因です。
④親や周囲からのプレッシャーへの反発心
「早く結婚しろ」と言われ続けると、本来は結婚に前向きだった気持ちすら、反発心によって遠のいてしまうことがあります。
これは心理学でいう「心理的リアクタンス(自由を制限されると、あえて逆の行動を取りたくなる心理)」に近い現象で、プレッシャーが強いほど、かえって結婚から距離を置きたくなってしまうのです。
⑤「結婚=義務」という価値観への疑問・違和感
「結婚するのが当たり前」という価値観そのものに、疑問を感じ始めている男性も増えています。
多様な生き方が認められるようになった今、結婚を人生の必須項目とせず、一つの選択肢として捉える考え方は、決して不自然なものではありません。
むしろ、こうした価値観の変化そのものが、婚活市場で結婚願望の薄い男性が一定数存在する背景になっています。
女性も有料なので、結婚に本気な人が集まりやすい
「ブライダルネット」の詳細はこちら
「結婚願望ゼロ」と「結婚願望が低いだけ」の違いを見極める

ここまで見てきたパターンに心当たりがあった方も多いのではないでしょうか。
ただし、結婚願望が「まったくない」のか、それとも「条件や状況次第で変わりうる、低いだけ」なのかによって、今後の婚活との向き合い方は大きく変わってきます。
ここではその見極め方を整理します。
セルフチェックリスト
以下の項目に、いくつ当てはまるか確認してみてください。
- 良い相手に出会えたら、結婚してもいいと思うことがある
- 「結婚したくない」というより「今は必要性を感じない」という感覚に近い
- 家族や子どもを持つことに、まったく興味が持てないわけではない
- 結婚に対する漠然とした不安はあるが、明確な拒否感はない
- 過去に「結婚してもいいかも」と思える相手がいたことがある
✅これらに3つ以上当てはまる場合は、結婚願望が「ゼロ」というより「低い、あるいは条件次第で変わりうる」状態である可能性が高いといえます。
条件次第で結婚願望が上がるタイプの特徴
このタイプの男性は、結婚そのものを否定しているわけではなく、「今の自分には結婚するだけの動機・相手・タイミングが揃っていない」だけであるケースがほとんどです。
具体的には、次のような特徴が見られます。
- 一人の生活に不満はないが、孤独を感じる瞬間もある
- 「この人となら」と思える相手にまだ出会えていないだけ
- 結婚後の生活について、漠然とではあるがポジティブなイメージを持てる
✅このタイプであれば、無理に「結婚願望を持たなければ」と焦る必要はなく、婚活を通じて自分に合う相手や関係性に出会うことで、自然と気持ちが変化していく可能性があります。
本当に結婚に向いていない人の特徴
一方で、次のような特徴が強く当てはまる場合は、現時点で結婚そのものが自分の価値観と合っていない可能性があります。
- 誰かと生活空間を共有すること自体に強いストレスを感じる
- 一人の時間・自由を手放すことに、明確な抵抗感がある
- 結婚後の生活を想像しても、ポジティブなイメージが一切湧かない
- 「結婚したい」と思ったことが、これまで一度もない
✅この場合は、無理に婚活を続けるよりも、一度立ち止まって「なぜ婚活をしているのか」という目的そのものを見直すことが大切です。
結婚相談所選びで失敗したくない方へ
結婚相談所比較ネットで調べてもらう
⬇ ⬇ ⬇
次の章では、結婚願望が薄いまま婚活を続けた場合に起こりうることと、その対処法について詳しく解説していきます。
結婚願望がないまま婚活を続けるとどうなるか

結婚願望が低い状態を放置したまま婚活を続けると、自分だけでなく相手にも影響が及ぶことがあります。ここでは、想定される2つのリスクを整理します。
お相手との温度差がミスマッチ・トラブルの原因になる
婚活の場に集まる女性の多くは、「本気で結婚したい」という強い意志を持って参加しています。
そこに結婚願望の薄い男性が加わると、次のようなミスマッチが起こりやすくなります。
- デートを重ねても関係が進展せず、相手を不安にさせてしまう
- 「真剣に考えていないのでは」という不信感を与えてしまう
- 交際が始まっても、結婚の話題になると急に消極的になり、相手を傷つけてしまう
悪気がなくても、結婚への温度差は相手にとって大きなストレスになります。結果として、せっかく良い出会いがあっても、関係が長続きしないという事態を招きかねません。
「なんとなく婚活」が長期化・疲弊を招く理由
目的意識が曖昧なまま婚活を続けると、明確なゴールが見えないため、活動自体が長期化しやすくなります。
さらに、断られたり、うまくいかない交際を繰り返したりするうちに、次のような悪循環に陥るケースも少なくありません。
- 「なぜ結婚したいのか」が分からないまま、義務感だけで活動を続けてしまう
- 成果が出ないことで自信を失い、婚活そのものへの苦手意識が強まる
- 疲弊した結果、婚活からも恋愛そのものからも距離を置いてしまう
「なんとなく」で始めた婚活ほど、明確な目的を持って取り組んでいる人よりも心理的な消耗が大きくなりやすい――これは知っておくべきポイントです。
次の章では、こうした状態からどう抜け出せばいいのか、具体的な向き合い方を解説します。
結婚願望がない状態への向き合い方・対処法

結婚願望が薄いことは、決して「悪いこと」ではありません。大切なのは、その状態と正しく向き合い、自分に合った形で婚活と付き合っていくことです。
無理に結婚願望を高めようとしなくていい理由
「結婚願望を持たなければ」と自分を追い込む必要はありません。
結婚願望は、良い相手との出会いや生活環境の変化によって、自然と芽生えていくことも多いものです。無理に気持ちを作ろうとすると、かえって婚活そのものが苦痛になり、相手選びの軸もぶれやすくなります。
まずは「今は結婚願望が薄い」という状態をそのまま受け止めることが、次のステップへの第一歩になります。
一度婚活を休む・立ち止まるという選択肢
結婚願望が持てないまま活動を続けることに疲れを感じているなら、一度婚活を休むことも有効な選択肢です。
- 婚活から一時的に距離を置き、自分が本当に何を望んでいるのか整理する時間をつくる
- 「結婚しなければ」という義務感を一旦手放し、素の自分の気持ちと向き合う
- 焦って活動を続けるより、気持ちが整ってから再開したほうが結果的に良い出会いにつながりやすい
立ち止まることは後退ではなく、婚活を長く健全に続けるための調整期間と捉えましょう。
結婚願望が自然と芽生えるきっかけの作り方
結婚願望は、頭で考えるよりも、実際の経験を通じて芽生えることが多いものです。きっかけづくりとして、次のようなアプローチが挙げられます。
- 結婚生活を送っている友人・知人と話す機会を増やし、リアルな結婚生活のイメージを持つ
- 「結婚後の暮らし」を具体的に想像してみる(誰かと暮らす生活、休日の過ごし方など)
- 婚活を「結婚するための活動」ではなく「価値観の合う人と出会う場」として捉え直す
結婚そのものより先に、「この人と一緒にいたい」と思える相手との出会いが、結果的に結婚願望を引き出すきっかけになることも少なくありません。
婚活を続ける場合に意識すべきマッチングの取り方
婚活を継続する場合は、自分と結婚への温度感が近い相手を選ぶことが、トラブル回避のカギになります。
- プロフィールや初期のやり取りで、相手の結婚に対する考え方や時間軸をさりげなく確認する
- 「今すぐ結婚したい」という強い意志を持つ相手より、じっくり関係を築きたいタイプの相手を意識する
- 結婚を急かされることに抵抗があるなら、その旨を早い段階で正直に伝える
温度差のある相手と無理にマッチングを進めるよりも、自分のペースに合う相手と出会うことのほうが、結果的に良い関係につながりやすくなります。
IBJが運営する安心の婚活サイト『ブライダルネット』まとめ:結婚願望がなくても焦らず自分のペースで
婚活しているのに結婚願望が持てないという状態は、決して珍しいことでも、おかしなことでもありません。
独身生活の快適さ、過去の経験、価値観の変化など、その背景には人それぞれの理由があります。
大切なのは、「結婚願望ゼロ」なのか「条件次第で変わりうる状態」なのかを見極め、無理に気持ちを作ろうとせず、自分のペースで婚活と向き合っていくことです。
焦って動き続けるよりも、時には立ち止まり、自分の気持ちを整理する時間を持つことが、結果的に納得のいく出会いへの近道になります。



