結婚相談所に入会したはいいけれど、「自分って仮交際に進めてる方なの?それとも下の方?」って気になったことはありませんか?
婚活中の男性からよく聞く悩みのひとつが、自分の進捗が平均と比べてどうなのかわからないというもの。
仮交際に進めないと焦るし、進めても真剣交際までいけるか不安になる。数字がわからないと、そもそも自分が正しい方向に進んでいるのかすら判断できません。
この記事では、結婚相談所の各ステップ——お見合いから仮交際、仮交際から真剣交際、真剣交際から成婚…それぞれの通過確率を、実際のデータをもとにわかりやすく解説します。
「自分は普通なのか?」を確認したい人も、「どうすれば確率を上げられるか」を知りたい人も、ぜひ最後まで読んでみてください。婚活の全体像が見えると、焦りが少し和らぐはずです。
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結婚相談所の仮交際とは?基本をおさらい

まず前提として、「仮交際」という言葉は結婚相談所特有のシステムです。一般的な恋愛には存在しない概念なので、入会したばかりの方は少し戸惑うかもしれません。簡単におさらいしておきましょう。
仮交際とは「お試し期間」のこと
仮交際とは、お見合いが終わったあと、お互いが「もう少し会ってみたい」とOKを出した場合に始まる交際のことです。
感覚としては、「友達以上、恋人未満」の状態に近い。付き合っているわけではないけれど、何回かデートをして相手のことをもっと知っていく…そういうフェーズです。
一般的な恋愛でいうと、連絡先を交換してご飯に行き始めた頃、といえば近いかもしれません。
仮交際中は「複数同時進行」がルール上OK
これが結婚相談所特有のルールのひとつなのですが、仮交際中は複数の相手と同時に交際することが認められています。
「え、それって浮気じゃないの?」と感じる人もいるかもしれませんが、仮交際はあくまでまだ「恋人関係」ではありません。お互いに複数の候補者と会いながら、自分に合う相手を見極めていく期間として設計されているんです。
裏を返すと、自分が仮交際している相手も、他の男性と同時にデートしている可能性があるということ。だからこそ、仮交際中にいかに好印象を積み重ねられるかが重要になってきます。
仮交際と真剣交際の違いをひと言で
仮交際と真剣交際の最大の違いは、「一対一になるかどうか」です。
真剣交際に進むと、他の相手との仮交際はすべて終了させる必要があります。「この人と結婚を本気で考えます」という意思表示をして、初めて真剣交際がスタートする。ここから先は完全に一対一の関係になります。
| 仮交際 | 真剣交際 | |
|---|---|---|
| 同時進行 | OK | NG |
| 関係性 | 友達以上・恋人未満 | 彼氏・彼女に近い |
| 目的 | 相手を知る「お試し期間」 | 結婚を前提に見極める期間 |
| 期間の目安 | 〜3ヶ月 | 〜3ヶ月 |
こうして整理すると、仮交際はいわば婚活における「選考中」の状態とも言えます。自分が相手を見極めると同時に、自分もまた相手から見極められている…そういう双方向の期間です。
この前提を頭に入れておくと、次のセクションからお話しする「確率」の話も、よりリアルに受け取れると思います。
【核心】仮交際に進める確率はリアルに何%?

「お見合いをしたら、どのくらいの割合で仮交際に進めるのか?」
婚活を始めた男性が最初に気になるのが、ここだと思います。結論から先にお伝えします。
お見合いから仮交際に進める確率は、約30〜35%です。
日本最大の結婚相談所連盟であるIBJ(日本結婚相談所連盟)が公表しているデータによると、交際移行率は約34.9%。つまり、お見合いをした3人のうち、仮交際に進めるのはおよそ1人という計算になります。
「3人に1人」という数字をどう受け取るか
この数字を見て、「意外と低い」と感じた人も多いんじゃないでしょうか。
でも、少し立ち止まって考えてみてください。お見合いというのは、プロフィールだけで選ばれた相手と、たった1時間話すだけの場です。その短い時間で「もっと会いたい」と思わせるのは、実はかなりハードルが高い。
リアルな出会いで考えると、合コンや街コンで初めて会った人のうち、「もう一度会いたい」と思える人が3人に1人いれば、それはむしろ悪くない数字とも言えます。
「3回に1回は進める」と考えると、それほど悲観する数字ではありません。
ただし、これは「平均値」である
ひとつ注意しておきたいのは、この30〜35%はあくまで平均値だということです。
実際には、お見合いの9割以上で仮交際に進める人もいれば、1割も進めない人もいます。平均値の裏には、かなり大きな個人差があるんです。
仮交際に進みやすい人と進みにくい人の差は、主にこのあたりに出てきます。
- プロフィール写真の印象(清潔感・表情・服装)
- お見合い当日の会話の質と態度
- 相手への関心の示し方
- 条件面でのミスマッチ(求める条件が高すぎる)
つまり、「確率が低い」のはシステムのせいではなく、改善できる部分があるということでもあります。
自分のお見合い通過率が平均より低いと感じているなら、まずはプロフィールと当日の立ち居振る舞いを見直すところから始めてみてください。
男性特有の事情も正直に話しておく
男性の婚活には、女性とは少し異なる事情があります。
結婚相談所には、いわゆる「これまであまり恋愛経験がなかった」という男性も多く入会しています。お見合いの場での会話の作り方や、相手への気遣いの示し方が、慣れていないために損をしているケースが少なくありません。
さらに正直に言うと、男性はお見合いの場で「値踏みされる側」になりやすい現実があります。女性は複数の申し込みの中から相手を選ぶ立場になることが多く、男性側はその選考を通過しなければならない。
これはモチベーションが下がる話かもしれませんが、裏を返せば「ちゃんと準備して臨んでいる男性は圧倒的に少ない」ということでもあります。
お見合いの場できちんと相手に向き合い、会話を丁寧に作れる男性は、それだけで頭ひとつ抜けた存在になれます。
【難所】仮交際→真剣交際の確率は?

仮交際に進めたとしても、ここで安心するのはまだ早い。
実は婚活において最もハードルが高いのが、仮交際から真剣交際へのステップです。数字を見ると、その厳しさがよくわかります。
仮交際から真剣交際に進める確率は、約10%。
IBJのデータでは9.6%と公表されています。つまり、10人と仮交際してようやく1人と真剣交際に進める計算です。
なぜ仮交際→真剣交際はこんなに難しいのか
お見合い→仮交際の確率が約35%だったのに対して、仮交際→真剣交際は約10%。この落差、なかなか大きいですよね。なぜこれほど難しいのか、理由を整理してみます。
理由①:「好き」だけでは進めないから
一般的な恋愛なら、「好きだから付き合いたい」で告白できます。でも結婚相談所の真剣交際は、「この人と結婚を前提に交際します」という宣言が必要です。
デートが楽しくても、なんとなく好きでも、「結婚相手として選ぶ」となると途端にハードルが上がる。これは男性にとっても女性にとっても同じです。
相手への気持ちだけでなく、価値観・生活スタイル・将来設計のすり合わせが必要になってくるため、判断が慎重になるのは当然のことです。
理由②:複数同時進行の中で「選ばれる」必要があるから
仮交際中は、相手も別の男性と同時にデートしている可能性があります。つまり、真剣交際に進むには、相手の「比較検討」を勝ち抜かなければならない。
いくら自分の中で「この人がいい」と思っていても、相手が別の男性を選べばそれで終わりです。仮交際はいわば複数の候補者が並走するレースのようなもの。ゴールできるのは一人だけです。
理由③:会うたびに「素」が出てくるから
お見合いの1時間は、お互いある程度取り繕った状態で話します。でも仮交際でデートを重ねるうちに、徐々に素の部分が見えてきます。
「デートの段取りが悪い」「話題が毎回同じ」「連絡の頻度が合わない」——こういった小さなすれ違いが積み重なって、「やっぱりちょっと違うかも」という判断につながることが少なくありません。
仮交際で男性がやりがちなNGパターン
確率を下げてしまう男性の行動パターンは、ある程度共通しています。心当たりがないか、チェックしてみてください。
❌ デートをエスカレートさせられない
毎回「カフェでお茶」で終わってしまい、関係が深まらないケース。仮交際は「もっと会いたい」という気持ちを育てていく期間です。デートのバリエーションをつけて、一緒にいる時間を楽しくする工夫が必要です。
❌ 連絡が事務的になる
LINEの内容が「次のデートの日程調整」だけになってしまうパターン。日常の小さな話題を共有したり、相手のことを気にかけるメッセージを送ったりするだけで、印象はかなり変わります。
❌ 真剣交際の申し出が遅すぎる
「もう少し様子を見てから」と慎重になりすぎるあまり、相手が別の男性を選んでしまうケース。
仮交際には原則3ヶ月という期間のルールもあります。気持ちが固まったら、タイミングを見計らいながらも、勇気を持って動くことが大切です。
❌ 相手任せにしすぎる
「向こうから連絡が来るのを待つ」「デートプランを相手に任せる」という受け身な姿勢は、男性に対して「頼りない」という印象を与えがちです。
結婚相談所では、特にデートのリードは男性が担うことを求められる場面が多い。積極性を意識するだけで、評価は変わります。
10%という数字に絶望しないために
「10人に1人しか進めないなら、自分には無理かも」と感じた人もいるかもしれません。
でも、ここで覚えておいてほしいことがあります。IBJの成婚者データによると、成婚した人の仮交際人数の中央値は4〜5人とされています。
つまり、成婚できた人の多くが、10人全員と仮交際したわけではなく、4〜5人の仮交際の中から真剣交際・成婚へと進んでいるんです。
10%という平均値は、たくさんの人のデータをまとめた数字です。自分自身の行動や準備次第で、その確率は大きく変えられます。数字に振り回されるより、目の前の一人との時間を丁寧に作ることに集中する——それが、結局一番の近道です。
仮交際の確率を上げるために今すぐできること

データや特徴の話をしてきましたが、「じゃあ具体的に何をすればいいの?」というのが一番知りたいところだと思います。ここからは、各ステップで実際に意識してほしいことを具体的にまとめます。
お見合い前の準備・ここで差がつく
お見合いの結果は、当日だけで決まるわけではありません。事前の準備が仮交際確率に直結しています。
✅プロフィール写真を見直す
男性のプロフィールで最も影響が大きいのが写真です。清潔感があるか、表情が明るいか、服装は整っているか——相手はこの写真だけを見てお見合いの可否を判断します。
スマホで自撮りした写真や、数年前の古い写真を使い続けているなら、今すぐ更新することを強くおすすめします。プロのカメラマンに撮影を依頼するだけで、お見合い成立率が変わったという声は非常に多い。費用対効果で考えれば、婚活における最優先投資のひとつです。
✅自己PRは「長く書けばいい」わけではない
男性が陥りやすいのが、「たくさん書けば伝わる」という思い込みです。実際には、長すぎる自己PRは読まれないどころか「主張が強い人」という印象を与えることもあります。
プロフィールは入口に過ぎません。「会ってみたい」と思わせるための最低限の情報を、簡潔に伝えることを意識してください。
お見合い当日・1時間で「また会いたい」を作る
お見合いは基本的に1時間。この短い時間で、相手に「もう少し会ってみたい」と思わせる必要があります。
✅相手への関心を言葉と態度で示す
お見合いで最もやってはいけないのが、自分のことばかり話すことです。
相手のプロフィールをしっかり読んだうえで、「〇〇がお好きなんですね、どんなところが魅力なんですか?」といった質問を準備しておく。相手の話に興味を持って聞く姿勢が、好印象につながります。
✅沈黙を怖がらない
会話が途切れると焦って話題を詰め込もうとする男性がいますが、少しの沈黙は問題ありません。
むしろ、焦って的外れな話題を振るほうが印象を下げます。「少し考えてしまいました」と素直に言えるくらいの余裕を持って臨みましょう。
✅清潔感は絶対条件
髪型、服装、爪、靴——細かいところまで整えていくことは最低限のマナーです。特に靴は意外と見られています。
当日だけでなく、普段から身だしなみに気を遣う習慣をつけておくと、自然と自信も出てきます。
お見合い後・ファーストコールが勝負
お見合いが終わったあと、仮交際を希望する場合は担当カウンセラーを通じてその意思を伝えます。双方がOKであれば仮交際がスタートし、多くの場合ここで初めて直接連絡を取り合えるようになります。
✅ファーストコールは当日か翌日に
最初の連絡が遅いと、「あまり興味がないのかな」という印象を与えてしまいます。お見合いが終わったその日か、遅くても翌日中には連絡を入れましょう。
内容はシンプルで構いません。「今日はありがとうございました。お話できて楽しかったです。またお会いできればと思っています」——これだけで十分です。長文を送る必要はありません。
✅次のデートの約束を早めに取り付ける
最初の連絡で次回の候補日を提案できると、テンポよく関係が進みます。「来週末か再来週末、お時間はありますか?」と具体的に聞けると、話がスムーズに進みやすくなります。
仮交際中——真剣交際への道を作る
仮交際に入ってからが、ある意味本番です。デートを重ねながら、相手との関係を着実に深めていく必要があります。
✅デートのバリエーションをつける
毎回同じカフェで話すだけでは、関係はなかなか深まりません。一緒に体験する時間——水族館、料理教室、ドライブ、季節のイベントなど——を取り入れることで、会話のネタも増えますし、一緒にいる楽しさが自然と積み上がっていきます。
✅将来の話を自然に織り交ぜる
仮交際はあくまで「結婚を前提とした出会い」の場です。デートを重ねる中で、住む場所の希望、子どもに対する考え方、お互いの仕事や生活スタイルについて、重くなりすぎない形で話題に出しておくことが大切です。
真剣交際に進む前に、この「価値観のすり合わせ」がある程度できていると、その後がスムーズになります。
✅告白のタイミングはカウンセラーと相談する
気持ちが固まってきたら、担当カウンセラーに相談してみてください。相手側の仲人から「相手の気持ち」についての情報をもらえることがあります。
タイミングを見極めたうえで動ける男性は、真剣交際への移行がスムーズです。
よくある質問(Q&A)

Q. 仮交際が1件も進まない場合はどうすればいい?
まず確認したいのは、断られる理由が「改善できる部分」にあるのか、「縁の部分」にあるのかです。
写真・プロフィール・当日の態度に問題がある場合は改善できます。一方、条件面や相手のタイミングの問題であれば、自分ではどうにもならない部分もあります。
一番やってはいけないのは、「なぜうまくいかないのか」を考えずに同じやり方を繰り返すことです。カウンセラーに率直に相談して、客観的なフィードバックをもらうことを強くおすすめします。
Q. 仮交際から真剣交際を申し込むタイミングは?
明確なルールはありませんが、デートが4〜6回を超えたあたりから、気持ちを整理し始めるのが目安です。
「もっとよく知ってから」と先延ばしにしすぎると、相手が別の男性を選んでしまうリスクがあります。仮交際には原則3ヶ月という期間のルールもあるため、だらだらと引き延ばすのは得策ではありません。
気持ちが6〜7割固まっていれば、カウンセラーに相談して動き出すくらいのタイミングでちょうどいいことが多いです。
Q. 仮交際中に他の人とも会ってOK?
ルール上は問題ありません。仮交際は複数同時進行が認められています。
ただし、一人ひとりとのデートにはきちんと向き合う姿勢が必要です。「どうせ他の人もいるし」という気持ちでいると、それは相手にも伝わります。複数と会いながらも、目の前の人に誠実であることが大前提です。
Q. 何人と仮交際すれば成婚できる?
IBJのデータによると、成婚した人の仮交際人数の中央値は4〜5人です。
ただしこれはあくまで平均的な数字で、2〜3人で成婚する人もいれば、10人以上経験してから成婚する人もいます。人数を目標にするのではなく、一人ひとりとの仮交際を丁寧に進めることが、結果的に最短ルートになります。
まとめ
この記事で紹介した確率データを、最後にもう一度整理しておきます。
| ステップ | 通過率 |
|---|---|
| お見合い → 仮交際 | 約35% |
| 仮交際 → 真剣交際 | 約10% |
| 真剣交際 → 成婚退会 | 約60% |
| お見合いから成婚までの総合確率 | 約2% |
数字だけ見ると、結婚相談所での婚活は決して楽な道ではありません。特に仮交際から真剣交際の10%という壁は、多くの男性が苦労するポイントです。
ただ、この記事を通じて伝えたかったのは、確率は戦略と行動で変えられるということです。プロフィールを整え、お見合いに真剣に向き合い、仮交際中に丁寧に関係を築く。カウンセラーをフル活用して、うまくいかなくても立ち止まらずに動き続ける。
成婚できる男性は、特別にモテるわけでも、条件が飛び抜けているわけでもありません。目の前のことに誠実に向き合い続けた人が、最終的にゴールにたどり着いています。
数字を知ったうえで、自分の婚活に活かしてみてください。応援しています。
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